再販ではなく独自の脅威インテリジェンスフィードを選ぶ理由
脅威インテリジェンスフィードの価値は、その情報源で決まります。汎用の再販フィードは第三者の指標を集約したもので、古く文脈のない情報も多く、SIEMを埋めるノイズになりがちです。現場で観測した独自のフィードは、実際のインシデントと脅威アクターの直接調査から生まれ、新しくアトリビューションされた、自社の業種に関係するIOCを提供します。違いは指標の量ではなく、そのうち本当に自社に関係する指標がいくつあるかです。
基本的な考え方
「脅威インテリジェンス」を販売する企業は数多くありますが、自ら生み出している企業は多くありません。防御に役立つフィードとノイズを生むだけのフィードの違いは、指標の数ではなく、その出所にあります。実際のインシデントから生まれた独自のフィードは、誰がなぜ攻撃しているのかを示します。再販フィードが提供するのは一覧表です。
フィードがない場合、または適切でない場合のコスト
汎用のフィードは、単独で古いことも多い指標でSIEMを埋めます。SOCは誤検知に追われ、本当のシグナルが見落とされます。コストはフィードの契約料だけではありません。アナリストの時間と、見逃した重要なアラートもコストです。「フィードがある」ことは、インテリジェンスがあることと同じではありません。
現場で観測したフィードが提供するもの
新しく、アトリビューションされたIOC(毎週34,000件超を検証)です。脅威アクターと業種に結び付けられ、対応したインシデントと直接調査から生み出されます。この違いがNebula Brokerのアトリビューションを可能にし、後にMandiantがそれを確認しました。起きたことを説明するのではなく、先を読むインテリジェンスです。
本当に必要になる場面と、まだ必要ない場面
フィードが本当に役立つのは、それを取り込んで対応できるSOCやSIEMがある場合、またはフィードを代わりに適用するMDRがある場合です。運用中の検知体制がまだない場合は、まず検知と対応の拠点(MDRまたはSOC)を整え、その上でフィードを活用します。使う人がいなければ、フィードはただのファイルです。率直に言えば、SOCを持たない小規模な企業にとっては、フィードを購入するよりも、アイデンティティとバックアップの保護を優先するほうが効果があります。
汎用の再販フィードと現場で観測した独自フィードの比較
| 汎用の再販フィード | Fortgaleの独自フィード | |
|---|---|---|
| 情報源 | 第三者情報の集約 | 実際のインシデントと直接調査 |
| 文脈 | 単独の指標 | 脅威アクター、TTP、標的となる業種 |
| 鮮度 | 古い情報が多い | 毎週34,000件超のIOCを検証 |
| SOCへの影響 | ノイズと誤検知 | 的を絞った検知、ノイズの削減 |
Fortgaleは、イタリアの脅威アクターNebula Broker(BrokerLoaderマルウェア、2023年)を最初にアトリビューションしました。その後、Mandiant(Google)がUNC4990として同じアクターを確認しています。このアクターのTTPとIOCはお客様のフィードに反映されました。購入したものではなく、自ら生み出したインテリジェンスです。
分析を読む(英語) →よくある質問
汎用のフィードにはどのようなリスクがありますか?
関連性のない量です。文脈のない数千件の指標が誤検知を生み、アナリストに負荷をかけ、重要なシグナルを埋もれさせます。出所をたどれないフィードは防御ではなく、ノイズです。
フィードが「独自」であるとはどういうことですか?
インテリジェンスを、それを使う当事者が自ら生み出しているということです。対応したインシデント、脅威アクターの調査、ディープウェブ・ダークウェブ監視が情報源です。Fortgaleは287の脅威アクターを継続的に追跡しています。
フィードは自社のSIEMと連携できますか?
はい。IOCは機械で読み取れる形式で提供され、SIEM、EDR、ファイアウォールに取り込めます。FortgaleのモデルではフィードはすでにMDRサービスに組み込まれており、リアルタイムで検知に適用されます。
中堅企業にも役立ちますか?
はい。重要なのは最大のフィードを持つことではなく、どの脅威アクターが自社の業種を狙っているかを把握し、自社の環境に適用できる指標を受け取ることです。量より関連性が勝ります。
理論から実際の運用へ
ここで解説した内容を、Fortgaleは2017年からミラノで運用する24時間365日体制のSOCで毎日実践しています。287の脅威アクターを継続的に追跡し、封じ込めまで30分未満で対応します。サービスの詳細:Fortgale Intelligence Feed
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売り込みではなく、技術的な対話を
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