製品ではなくモデル
ゼロトラストはベンダーではなく、アーキテクチャです。段階的かつモジュール型で導入できます。アイデンティティ(多要素認証、IdP)から始め、端末、ネットワーク、アプリ、データへと広げます。Fortgaleはベンダーに依存しません。
ネットワークの境界は、もはや存在しません。リモートワーク、ハイブリッドクラウド、デジタル化したサプライチェーンによって、「内側」と「外側」の境目はなくなりました。ゼロトラストは、この現実に応えるセキュリティモデルです。原則は「決して信頼せず、常に検証する」です。
ゼロトラストは製品でもベンダーでもありません。ネットワーク上の場所にもとづく暗黙の信頼をなくす、アーキテクチャのモデルです。参照する標準はNIST SP 800-207です。
ゼロトラストはベンダーではなく、アーキテクチャです。段階的かつモジュール型で導入できます。アイデンティティ(多要素認証、IdP)から始め、端末、ネットワーク、アプリ、データへと広げます。Fortgaleはベンダーに依存しません。
侵害はすでに起きている、または起こりうると考えます。防御の考え方が変わります。侵入を防ぐだけでなく、被害を抑え、内部での異常な動きをすべて検知します。
資産の棚卸し、多要素認証、基本的なセグメンテーションは、最初の3〜6か月で効果を生みます。マイクロセグメンテーション、UEBA、ポリシーの自動化によって、12〜36か月で成熟度を高めます。
リソースはデータセンターの外、SaaS、IaaS、PaaSに置かれています。あらゆる場所に広がるインフラに対して、境界のファイアウォールは十分に機能しません。
ユーザーは自宅や外出先、信頼できないネットワークから接続します。従来のVPNは、一度内側に入ると広すぎるアクセスを与えてしまいます。
委託先、パートナー、システムインテグレーターは、委託元企業のシステムへの特権アクセスを持っています。多要素認証、監視、セグメンテーションがないまま運用されていることも少なくありません。アスクルが2025年12月に公表した調査報告によると、同年の同社の事案では、例外的に多要素認証の対象外だった委託先の管理者アカウントが初期侵入に使われたとされています。
NIST SP 800-207にもとづく標準的な実装です。+1の「Assume Breach(侵害を前提とする)」は、防御のパラダイムを変える柱です。
多要素認証、IdP、条件付きアクセス、継続的な認証。ネットワーク上の場所を理由に信頼することはなく、要求のたびにアイデンティティを検証します。可能な範囲でフィッシング耐性のある多要素認証(FIDO2、パスキー)を採用します。
Just-in-Time / Just-Enough-Access:必要な時だけ、必要最小限の権限を付与します。侵害されたアカウントによる影響範囲を大きく抑えます。
ネットワークをきめ細かなセグメントに分割し、リソースごとに隔離します。東西方向の横展開を遮断し、アプリケーションへのアクセスにはZTNAを用います。
UEBA、SIEM、振る舞いにもとづく検知。すべてのアクセス、振る舞い、通信をリアルタイムで記録し、分析します。
SOAR、適応型ポリシー:異常なイベントへの対応を自動化します。数時間ではなく、数秒で対応します。
アプローチそのものを変える追加の柱です。侵害はすでに起きていると考え、すべての要求を侵害の可能性があるものとして扱います。
ゼロトラストの導入は反復的に進みます。初期のフェーズは最初の3〜6か月で効果を生みます。各フェーズは独立しており、それぞれが価値をもたらします。
ゼロトラストは、暗黙の信頼をなくすセキュリティモデルです。社内ネットワークの内側であっても、ユーザー、端末、システムを最初から信頼することはありません。すべてのアクセス要求を、アイデンティティ、端末、コンテキスト、振る舞いにもとづいて明示的に検証します。基本原則は「決して信頼せず、常に検証する」です(NIST SP 800-207)。
ゼロトラストアーキテクチャ(ZTA)は、NIST SP 800-207が定義する技術的な枠組みで、モデルを運用上の構成要素に分解します。Policy Engine(アクセスを許可するかを判断)、Policy Administrator(判断を実行)、Policy Enforcement Point(すべての要求に制御を適用)です。IDフェデレーション、多要素認証(MFA)、ネットワークのマイクロセグメンテーション、端末の信頼性評価、継続的なテレメトリを基盤とします。
ゼロトラストのフレームワークとは、アーキテクチャを実装するための原則、管理策、技術の組み合わせです。広く参照されているのは、NIST SP 800-207(アーキテクチャ)、CISA Zero Trust Maturity Model(アイデンティティ、デバイス、ネットワーク、アプリケーション、データの5つの柱)、Forrester ZTX、Gartner CARTAです。どれを選ぶかは、業界のガイドライン(金融分野であれば金融庁のガイドラインなど)と組織の成熟度によって異なります。
ゼロトラストの全領域を1社でカバーするベンダーはありません。導入は本質的にマルチベンダーです。柱ごとの主なベンダーは次のとおりです。アイデンティティ:Microsoft Entra ID、Okta、Ping Identity、CyberArk(PAM)。エンドポイント・デバイス:CrowdStrike、SentinelOne、Microsoft Defender。ネットワーク・ZTNA:Zscaler、Palo Alto Prisma Access、Cisco Duo。マイクロセグメンテーション:Illumio、Akamai Guardicore。データ・CASB:Netskope、Microsoft Purview。Fortgaleはベンダーに依存しない立場で、既存の構成要素を組み合わせ、必要な場合にのみ統合を行います。
ゼロトラストは単一の製品ではなく、アーキテクチャのモデルです。導入は段階的かつモジュール型で進められます。まずアイデンティティと多要素認証から始め、少しずつ範囲を広げます。Fortgaleは、現実的なロードマップで企業の規模を問わず支援します。
複雑さと出発点によって異なり、12〜36か月が目安です。導入は反復的に進みます。初期のフェーズ(資産の棚卸し、多要素認証、基本的なセグメンテーション)は最初の3〜6か月で効果を生み、後半のフェーズ(マイクロセグメンテーション、UEBA、自動化)で成熟度を高めます。
VPNは、一度認証されるとネットワーク全体へのアクセスを許可します。これこそゼロトラストがなくす暗黙の信頼です。ZTNAでは、許可された特定のアプリやリソースにだけ、毎回検証したうえでアクセスできます。VPNのアカウントが侵害されると、攻撃者はネットワーク全体を移動できます。ZTNAであれば、影響範囲は1つのリソースにとどまります。
ゼロトラストはクラウド時代のために生まれたモデルです。境界型のセキュリティと異なり、マルチクラウド、ハイブリッド、リモートワーク中心の環境に本来的に対応します。すべてのリソースを、アイデンティティ、端末、コンテキスト、振る舞いという同じ継続的な検証で保護します。
ベンダーに依存しないアプローチで支援します。セキュリティ態勢のアセスメント、ロードマップの策定、技術統合(IdP、EDR、CASB、SIEM、マイクロセグメンテーション)の支援、MDRとCTIによるアクセスの継続的な監視を行います。ライセンスは販売していません。お客様に最も適したアーキテクチャを設計します。
「Operation Storming Tide」では、攻撃者(Mora_001)が境界のFortinetファイアウォールから侵入し、管理されていない資産を経由して横展開を試みました。Fortgaleのチームは攻撃の連鎖を検知して封じ込め、データの持ち出しとランサムウェアを阻止しました。
分析を読む →最初のステップはアセスメントです。90分でお客様のインフラにある重大なギャップを特定し、具体的で優先順位が明確な、無理なく続けられる導入ロードマップを一緒に作成します。
自動返信やナーチャリングメールは送りません。1営業日以内(欧州の営業日・CET/CEST)に、アナリストから英語でご連絡します。
レポートの全文(エグゼクティブサマリー、運用向けIoC、技術的な対応手順書)は限定公開です。いくつかの情報をお送りいただくと、アナリストからアクセス方法と簡単な技術ブリーフィングについてご連絡します。
30分以内に折り返しご連絡し、1〜4時間を目安に封じ込めを行います。Fortgaleのお客様でなくてもご相談いただけます。緊急対応は英語で行います。