生成ではなく集約
ベンダーは第三者のフィードを再販しています。同じIOCが数百のお客様に販売され、防御上の優位性は生まれません。
FortgaleのCTIフィードは、3つの情報源から生まれます。 FortgaleのSOC・MDRサービスが対応したインシデント、脅威アクターと犯罪インフラに関する能動的な調査、 そしてCobalt Strike(設定とウォーターマーク)、インフォスティーラー、フィッシングキット、ワーム、APTツールといった攻撃ツールの継続的な分析です。 287のツールと脅威アクターを追跡し、侵害指標(IOC)をSTIX/TAXII、REST API、Webhookで配信します。 SIEM、EDR、ファイアウォール、IDS/IPSとネイティブに連携します。
多くのCTIベンダーは、第三者の情報源(VirusTotal、Mandiant、Recorded Future)から集約したフィードを再販しています。付加価値は小さく、同じフィードが数百のお客様に同時に販売され、IOCが届くのは攻撃が公になった後です。
ベンダーは第三者のフィードを再販しています。同じIOCが数百のお客様に販売され、防御上の優位性は生まれません。
IOCがフィードに入るのは、攻撃が公になった後です。インシデントを確認する役には立っても、防ぐことはできません。
文脈のない大量のフィードはSOCに過剰な負荷をかけ、アラート疲れを招きます。ノイズが多すぎるために、自動ブロックの制御が無効にされることも少なくありません。
違いは「カタログの質」ではなく、情報源にあります。実際のインシデントから生成したフィードには、集約されたフィードが構造的に持ち得ない文脈、即時性、正確さがあります。
実際のインシデントで観測されたアーティファクトを、お客様のSIEM/EDRで稼働するルールにまで届ける、文書化できる技術パイプラインです。各ステップに検証可能な成果物と、測定可能な所要時間があります。
FortgaleのSOC、MDR、インシデントレスポンスの各サービスが対応するすべてのインシデントから、アーティファクトが得られます。C2として観測されたIPアドレス、配布に使われたドメイン、実行されたペイロードのハッシュ、悪性URL、分析した検体のYARAルールです。隔離されたサンドボックスでのシミュレーションではなく、実環境の指標です。
CTIチームは能動的な調査を行います。ディープウェブ・ダークウェブでのハンティング、犯罪フォーラムのOSINT、Telegramチャネルの監視、レジストラの追跡、ASNのプロファイリング、証明書透明性ログの分析です。攻撃インフラを、お客様に対して使われる前に特定します。
Cobalt Strike(設定の解析、ウォーターマーク、Malleableプロファイル)、Sliver・Brute Ratel・Havoc・Mythic、インフォスティーラー(Lumma・RedLine・Vidar・StealC)、フィッシングキット(Tycoon 2FA・EvilProxy・W3LL)、ワーム(Raspberry Robin)、ローダー、APTグループのツールを継続的に分析します。
各指標には、攻撃者の典型的なローテーション周期に基づく信頼度スコア(高・中・低)とTTL(有効期間)が付与されます。STIX/TAXII 2.1、REST API、Webhookにより、お客様のセキュリティプラットフォームへ直接、自動で配信します。手作業のパイプラインによる遅延はありません。
Fortgaleのフィードは、攻撃ツールの主要な5つのファミリーを対象としています。ファミリーごとに、固有の追跡手法と特徴的な指標があります。
C2(コマンド&コントロール)フレームワークは、現代の侵入のほぼすべてにおいて攻撃活動の中核です。Fortgaleは、主要なC2フレームワークの設定、ウォーターマーク、証明書のフィンガープリント、Malleableプロファイル、TLSシグネチャを継続的に追跡しています。対象は、流出した商用製品(Cobalt Strike、Brute Ratel)とオープンソース(Sliver、Havoc、Mythic)の両方です。
インフォスティーラー(情報窃取型マルウェア)は、犯罪マーケットで売買される認証情報の主な供給源であり、ランサムウェアによる侵入の最も多い入口です。Fortgaleは、キャンペーン、C2パネル、ビルドのバージョン、設定、配布インフラを追跡しています。
現代のAiTMフィッシング(中間者型フィッシング)キットは、多要素認証(MFA)を回避し、セッションCookieを傍受し、Microsoft / Googleの認証フローを再現します。Fortgaleは、キット、配布インフラ、管理パネル、運営者を追跡しています。フィッシング対策協議会の「フィッシングレポート2026」によると、2025年のフィッシング報告件数は2,454,297件で、過去最多となりました。
ワーム、ローダー、初期アクセスブローカー(IAB)のツールは、主要なランサムウェアグループ(RansomHub、Akira、LockBit)が好んで使う初期侵入の経路です。これらを追跡することは、侵入がランサムウェア被害に発展する7〜30日前にその兆候をつかむことに相当します。
国家関連のAPTグループが開発した、またはその依頼で開発されたツールです。独自のバックドア、署名付きRAT、高度な永続化キット、横展開のフレームワークなどが含まれます。Fortgaleは、実際のインシデントで観測された技術的アーティファクトや、CERT・研究コミュニティが公開したアーティファクトを追跡しています。IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2026」(組織編)でも、「地政学的リスクに起因するサイバー攻撃(情報戦を含む)」が6位に挙げられています。
CTIチームが追跡している287のツールと脅威アクターの一部です。最も広く使われているC2フレームワーク(Cobalt Strike)から、2024〜2026年の主要なインフォスティーラー(Lumma)、欧州で最も使われているAiTMキット(Tycoon 2FA)、主要なランサムウェアの侵入を支える初期アクセスブローカー(Raspberry Robin)まで含まれます。
世界で最も追跡されているC2フレームワークです。Fortgaleは、実際の検体やインターネットスキャン(Shodan型)から抽出したBeaconの設定を自動で解析し、流出版のウォーターマーク、チームサーバーのTLSフィンガープリント、Malleable C2プロファイルのパターンを追跡しています。指標の入れ替わり:週100〜500台の新規サーバーを追跡。
2024〜2026年の主要なインフォスティーラーです。TelegramでMaaSとして配布され、ビルダーとC2パネルが知られています。Fortgaleは、C2パネルのホスト名のローテーション、ビルドIDの系列、販売者のTelegramチャネル、配布URLのパターン(ClickFix、SEOポイズニング、マルバタイジング)を追跡しています。
Microsoft 365とGoogle Workspaceの多要素認証を回避する代表的なAiTMキットです。ランディングページのシグネチャ、配布のためのCloudflare Workersの悪用、正規サービス(Google、YouTube)を経由するリダイレクトチェーン、セッションCookieの持ち出しパターンを追跡しています。
Cobalt Strikeのオープンソースの代替として、2024〜2026年に犯罪者のツールとして大きく拡大しています。Fortgaleは、インプラントの設定、デフォルトの証明書生成、ステージングURIのパターン、通信方式(mTLS、HTTPS、DNS、WireGuard)のフィンガープリントを追跡しています。
USBワームから、ランサムウェアグループ向けの主要な初期アクセスブローカーへと発展しました。regsvr32と連鎖するmsiexec、fodhelper.exeによる永続化、Tor onionのC2、後続のダウンローダー(FakeUpdates、IcedID、BumbleBee、Matanbuchus)を追跡しています。
主要なランサムウェアグループ(RansomHub、LockBit、Cl0p)と組み合わせて使われることが多いSOCKS5プロキシ型マルウェアです。C2 IPアドレスのローテーションのパターン、設定の自動抽出、ファミリーごとの暗号鍵、ミューテックスの命名規則を追跡しています。
後続のCobalt Strike、ランサムウェア、インフォスティーラーを配布するMaaS型ローダーです。パッカーのフィンガープリント、HTTPSによるC2プロトコルのパターン、設定サーバーのホスト名、ビルドIDの系列を追跡しています。成功率の高いフィッシングキャンペーンと組み合わされることが多いローダーです。
Fortgaleのフィードは、プラットフォームの移行を必要とせず、既存のSOCチームの業務プロセスに組み込めるよう設計されています。オープンな標準規格(STIX 2.1 / TAXII 2.1)と、主要なSIEM、EDR/XDR、ファイアウォール、IDS/IPS向けのネイティブコネクターを備えています。
ネイティブコネクターの一般的な導入工数は2〜5営業日です。独自の連携は個別に検討します。
フィードのすべての指標には、攻撃者やインフラの典型的なローテーション周期に基づく信頼度スコア(高・中・低・廃止)とTTL(有効期間)が付与されます。文脈のない「悪性」フラグだけを付けることはありません。
Fortgaleのサービス(SOC・MDR・インシデントレスポンス)が対応した実際のインシデント、または犯罪インフラに関する複数の独立した証拠によって検証された指標です。誤検知率の目標は0.5%未満です。
単一の情報源で観測され、文脈上の証拠と整合している指標、または信頼できる外部情報源にあり、まだ社内で検証していない指標です。アラートやトリアージへの利用を推奨し、自動ブロックには使いません。
重なる要素が1つだけで、検証待ちの候補の指標です。早い段階から把握したいアナリスト向けに別枠で配信し、自動検知には使いません。
TTLが期限切れになった指標、または新たな証拠によって無効とされた指標です。誤って再登録されることを防ぎ、過去ログの遡及分析に役立てるため、明示的なフラグを付けてフィードに残します。
お客様の技術基盤と業務プロセスに合わせて、4つの配信チャネルから選択できます。自動連携にはオープンな標準規格を、自動化の仕組みがない環境にはレガシー形式を用意しています。
お客様ごとの専用認証情報を持つTAXII 2.1エンドポイントで、ポーリング間隔は設定可能です(一般的には15〜60分)。indicator、malware、threat-actor、attack-pattern、course-of-actionの各オブジェクトを含むSTIX 2.1バンドルを提供します。
OAuth2認証のREST APIで、種類(IP / ドメイン / ハッシュ / YARA / Sigma)、ファミリー、TTLの期間を指定して照会できます。独自連携のためのOpenAPI 3.1ドキュメントを完備しています。
信頼度の高い指標を、生成と同時にプッシュ配信します。HTTP Webhookで配信し、Slack、Microsoft Teams、Discordとネイティブに連携します。SLA(サービスレベル合意)は検証から5分未満です。
レガシーシステム向けに、CSV / JSON / MISPのダンプをSFTP/HTTPSで日次または週次に提供します。CISO向けには、統計サマリー(件数、新規の指標、主要なアクター、被害業種)を含む週次のメールダイジェストをお届けします。
カスタム脅威インテリジェンスフィードが意味を持つのは、組織にそれを活用する技術的な能力がある場合だけです。具体的には、STIX/TAXIIまたはAPIによる脅威インテリジェンスの連携に対応したSIEM、EDR、ファイアウォールと、新しい情報源を組み込んで運用できる余力のあるSOCチームです。
このどちらかが欠けていると、フィードは使われないノイズを生むだけです。その場合は、業種別アドバイザリ(機能03)や定期的なエグゼクティブ・ブリーフィング(機能04)のほうが効率的です。どちらも技術的な連携なしで活用できます。
必要かどうか迷われている場合は、ご相談ください。必要がなければ、Fortgaleはそのようにお伝えします。
フィードのIOCは、SOC・MDRの検知に取り込まれ、インシデントレスポンスをリアルタイムで支え、脅威アクターのプロファイリングと組み合わせることで、お客様のインシデントに関する文脈のあるインテリジェンスを生み出します。
新しいIOCは、自動的にFortgaleのSOCの検知ルールに取り込まれます。検知は、その指標を生み出した攻撃者の文脈によってリアルタイムに補強されます。
SOCについて詳しく見る →FortgaleのMDR(マネージド・ディテクション・アンド・レスポンス)は、EDRベンダーのルールだけに頼りません。独自フィードでルールを補強し、検知率を高め、誤検知を減らします。
MDRについて詳しく見る →フィードは「このIOCは悪性か」に答えます。脅威アクターのプロファイリングは「このIOCの背後に誰がいるのか」に答えます。両者を組み合わせることで、文脈のあるインテリジェンスが得られます。
プロファイリングについて詳しく見る →脅威アクターのプロファイリング、業種別アドバイザリ、エグゼクティブ・ブリーフィング、ディープウェブ・ダークウェブ監視、ASM(アタックサーフェスマネジメント)、ブランド・ソーシャルインテリジェンス。フィードは7つの機能のうちの02です。
すべての機能を見る →CISO(最高情報セキュリティ責任者)はフィードを技術面から評価します。取締役会が問うのは、投資対効果、情報源、連携です。そのための3枚のスライドをFortgaleが用意します。
カスタム脅威インテリジェンスと汎用の商用フィードのコスト比較。検知率の向上とMTTR短縮の観点から見た期待される投資対効果。
Fortgaleのサービスで対応した実際のインシデントと能動的な調査から生成した指標であり、数百のお客様と共有されるアグリゲーターのデータを再販したものではありません。
既存のセキュリティ基盤を活用。STIX/TAXIIによる標準的な連携。一般的な導入工数は2〜5日。ローテーションと検証は自動。
「経営層向けスライド3枚」のパックはフィードの導入時に含まれており、ご要望に応じて個別にもご提供します。
3つの情報源を統合しています。① FortgaleのSOC、MDR、インシデントレスポンスの各サービスが日々対応している実際のインシデント、② 脅威アクターと犯罪インフラに関するCTIチームの能動的な調査、③ 既知の攻撃ツール(Cobalt Strike、Sliver、インフォスティーラー、フィッシングキット、ワーム、APTツール)の継続的な追跡です。社内で生成した指標であり、他のお客様と共有されるアグリゲーターのデータを再販したものではありません。
FortgaleのCTIチームがプロファイリングしている攻撃ツールと脅威アクターは287です。C2フレームワーク(Cobalt Strike、Sliver、Brute Ratel、Havoc、Mythic)、インフォスティーラー(Lumma、RedLine、Vidar、StealC、Raccoon、Atomic)、フィッシングキット(Tycoon 2FA、Mamba 2FA、EvilProxy、W3LL、Caffeine)、ワーム(Raspberry Robin)、ローダー(SystemBC、Matanbuchus、BumbleBee、IcedID)、国家との関連が指摘されるAPTグループやサイバー犯罪者のツールが含まれます。
標準規格はSTIX 2.1 / TAXII 2.1です。配信チャネルは、OAuth2認証のREST API、Webhook(Slack、Teams、Discord)、メールダイジェスト、ファイルダンプ(CSV、JSON、MISP)です。主要なMDR・SIEMプラットフォーム(Splunk、Elastic、Sentinel、QRadar、Sumo、Chronicle、CrowdStrike、SentinelOne、Defender for Endpoint、Cortex、Trend Micro Vision One)にカスタム脅威インテリジェンスとして連携できます。
すべてのIOCには、情報源と独立した証拠の数に基づく信頼度スコア(高・中・低・廃止)と、攻撃者の典型的なローテーション周期に基づくTTL(有効期間)が付与されます。例:実際のインシデントで検証されたCobalt StrikeのC2 IPアドレスは信頼度が高く、TTLは14〜30日です。マルウェアのハッシュは信頼度が高く、TTLは無期限です。新たに登録されたフィッシングキットのドメインは信頼度が中で、TTLは48〜72時間です。
はい。アトミックなIOC(IPアドレス、ドメイン、ハッシュ、URL)に加えて、ファイルシステム上のマルウェア検知用のYARAルール、SIEMでの振る舞い検知用のSigmaルール、IDS/IPS用のSnort/Suricataルールが含まれます。いずれも、実際に分析した検体をもとにCTIチームが社内で開発しています。
はい。フィードはカテゴリでフィルタリングできます。指標の種類(IP、ドメイン、ハッシュ、URL、YARA、Sigma)、マルウェア・キット・C2のファミリー、アクターグループ、被害業種、地域、信頼度スコアの下限です。設定は導入時に行い、コンソールまたはAPIで変更できます。
カスタム脅威インテリジェンスの連携に対応したSIEM、EDR、ファイアウォールがない場合、またはセキュリティチームに新しいフィードを組み込む余力がない場合です。その場合は、技術的な連携を必要としない業種別アドバイザリ(機能03)や定期的なエグゼクティブ・ブリーフィング(機能04)から始めるほうが効率的です。
フィードのサンプルをご依頼ください。信頼度スコア、TTL、アトリビューションを付けた実際の指標を7日分ご提供します。お客様のSIEM/EDRで、契約前に誤検知、カバレッジ、連携をご評価いただけます。
自動返信やナーチャリングメールは送りません。1営業日以内(欧州の営業日・CET/CEST)に、アナリストから英語でご連絡します。
レポートの全文(エグゼクティブサマリー、運用向けIoC、技術的な対応手順書)は限定公開です。いくつかの情報をお送りいただくと、アナリストからアクセス方法と簡単な技術ブリーフィングについてご連絡します。
30分以内に折り返しご連絡し、1〜4時間を目安に封じ込めを行います。Fortgaleのお客様でなくてもご相談いただけます。緊急対応は英語で行います。