SOC(セキュリティオペレーションセンター)とは
SOC(セキュリティオペレーションセンター)とは、人・プロセス・テクノロジーで構成され、企業のインフラを24時間365日監視し、セキュリティインシデントを検知して対応を指揮する拠点です。自社で構築する方法と、プロバイダーに委託する方法(SOC as a Service)があり、後者のコストは平均して、24時間体制の自社SOCの数分の一です。
SOCの役割
セキュリティオペレーションセンター(SOC)は、企業全体のセキュリティのシグナルが集まる場所です。その役割は「見る」ことだけではありません。異常があれば、時間帯を問わず判断し、行動することです。SOCがなければ、アラートは夜間に誰も確認しないキューにたまったままになります。攻撃者が好んで攻撃を仕掛けるのは、まさにその時間帯です。
人・プロセス・テクノロジー
効果的なSOCは3つの要素で成り立っています。アナリスト(トリアージ、調査、判断)、プロセス(対応手順書、エスカレーション、ガバナンス)、そしてテクノロジー(SIEM、EDR・XDR、脅威インテリジェンス)です。どれか1つが欠けても、拠点としての力は弱まります。
自社運用か、マネージドか
24時間体制の自社SOCを構築するには、何年もの期間と希少な人材、そして年間100万ユーロを超える費用がかかります。マネージドSOC(SOC as a Service)であれば、同じカバー範囲を数分の一のコストで実現でき、数週間で運用を開始できます。サービスの詳細はFortgaleのマネージドSOCをご覧ください。
自社SOCとマネージドSOCの比較
| 項目 | 自社SOC | マネージドSOC(SOCaaS) |
|---|---|---|
| 年間コスト | 100万ユーロ超(アナリスト5名以上、SIEM、インフラ) | サブスクリプション、自社運用の約30% |
| 立ち上げまでの期間 | 数か月〜数年 | 2〜4週間 |
| 24時間365日のカバー | 困難(シフト、休暇) | 24時間365日の監視を含む |
| 脅威インテリジェンス | 一から構築が必要 | 独自のインテリジェンスを含む |
Operation Storming Tideでは、FortgaleのSOCが業務時間外に多段階の侵入を検知し、封じ込めました。攻撃の76%が夜間または週末に発生する中で、真に24時間365日稼働する拠点がもたらす価値を示した事例です。
分析を読む(英語) →よくある質問
SOCとMDRの違いは何ですか?
SOCは運用の拠点(チーム、プロセス、ガバナンス、レポート)であり、MDR(マネージド・ディテクション・アンド・レスポンス)は検知と対応を担うテクノロジーの要素です。Fortgaleのモデルでは、マネージドSOCがMDRを含みます。詳しくはMDRとはをご覧ください。
SOC as a Serviceとは何ですか?
外部のプロバイダーがサブスクリプションで提供するSOCです。24時間体制の監視、アナリスト、SIEM、対応が含まれ、自社で体制を構築する必要がありません。自社SOCを持つためのスキルや予算がない組織に適しています。
マネージドSOCは、経営層のセキュリティ管理にどう役立ちますか?
継続的な監視、検知から封じ込めまでの時系列の記録、ガバナンス向けのレポートを提供します。経済産業省の「サイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver3.0」が求める「インシデント発生時の緊急対応体制の整備」に対応する取り組みを、24時間365日のSOCで支えます。日本の法規制の概要は日本のサイバーセキュリティ法規制をご覧ください。
SOCは何を監視しますか?
エンドポイント、ネットワーク、クラウド、アイデンティティとアクセス、重要なアプリケーション、さらにご要望に応じてOT・ICSシステムを監視します。これらはすべて、MITRE ATT&CKにマッピングされたルールによってSIEMで相関分析されます。
理論から実際の運用へ
ここで解説した内容を、Fortgaleは2017年からミラノで運用する24時間365日体制のSOCで毎日実践しています。287の脅威アクターを継続的に追跡し、封じ込めまで30分未満で対応します。サービスの詳細:FortgaleのマネージドSOC
関連リソース: MDRとは · マネージドSOCと自社SOC
売り込みではなく、技術的な対話を
ご連絡先をお送りください。欧州のアナリストが1営業日以内にご連絡します。24時間365日体制のSOCと、独自の脅威インテリジェンスに基づいてお答えします。